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Words from The President
- 会長の時間
鈴木誠二郎会長年度スタート
- 2019年07月11日
- 鈴木誠二郎会長
みなさま、こんにちは。
私は今年一年の会長の時間にどのような話をしようかと考えていました。
先輩達の会長報告をまとめた資料などを読みながら考えたことが、ロータリーに係わる話しであり、かつ皆さんのお時間を頂いて、お話しするわけですから、少しでも日常に役立つ話しをできないかと思ったのです。それは、会長の時間もそうなのですが、今年度は土佐例会プログラム委員長にお願いして全会員の卓話をお願いしております。そこには、会員同士でありながら、例会で会って話はするけれども、その人がどのような仕事をしていて、普段は何を考え、どのような人なのかを知る機会がとても少ないとの思いがあるからです。
みなさんは各業種のリーダーとして仕事をされてきているわけですから、過去に失敗したことや上手くいったこと、躓いた時にはこういう風に乗り越えたなど、色々な経験をお持ちだと思います。そのような自身の体験にもとづいた経験談ほど、勉強になり、役立つ手本は無いと思います。
これもロータリーというリーダーの集まりだからこそできるメリットではないでしょうか。但し、仕事の話しだけになってしまわないようにロータリーについても知識と理解を深める必要があると思います。
「ロータリーの魅力は、内部と外部の二面から考えるべきで、そして内部から見た魅力が大きければ会員同士の絆は固く退会する者は少なくなり、外部からみた魅力が大きければ地域との絆は固くなり、会員増強に役立つのではないでしょうか」
これはあるパストガバナーの言葉ですが、私は今の葉山クラブには外部から見た魅力が大きく内部の魅力が弱いように感じました。ですので、まず私が会長の時間に、自身のつたない経験ですが、日常の起きた問題に対しどういう対処をし、解決、または対処を間違え炎上してしまった。もしくはこんな良い事がありました。など自己開示をしながらできるだけ、ロータリーの知識になぞらえてお話しをしたいと思います。
みなさんもどうか会員同士の絆が深まるような卓話をお願いします。肩の力を抜いて、楽しい一年にしましょう。