皆さんこんにちは。
 先週の土曜日に「気まぐれ食堂かいな」において炉辺が行われました。皆さんからも活発な議論が出て、とても良い炉辺でした。

 ロータリーには色々な会合がありますが、今日はそのいくつかについて少しお話ししようと思います。まず、クラブフォーラム(討論会)とは次のように定義されているようです。

 各奉仕部門ごとに最低年1回、開催するように奨励され、それぞれの部門のクラブ活動の内容や課題について、会員が意見を出し合い、フリーディスカッションするのが目的です。クラブ・フォーラムは元来「クラブ会員による討論会」ですから、主催者側からの一方的な卓話や情報の提供だけで終わらないように進めることが重要です。

 次にクラブ・アセンブリー(協議会)
 これの開催頻度はクラブにより異なりますが、年間4回から6回の開催が推奨されています。

1.次年度のための地区協議会終了後。
2.新年度の早い時期に開催し、各委員会のクラブ計画について発表と協議を行う。
3.ガバナー公式訪問前に、ガバナー補佐同席のもとに開催。
4.ガバナー公式訪問時にクラブの現況を話し合う。
5.年度の中頃に開催し、各委員会活動の進捗状況と後半に向けた話し合い。
6.次年度の役員・理事・委員長と合同で開催し、本年度活動の総括と次年度への引継を行う。

 手続き要覧には「クラブの全会員の出席が要請される」と記されています。ですから、クラブ協議会では、クラブ全体の活動状況を話し合い、会員がクラブ活動への参画意識を高める場となることが望まれます。

 そして炉辺ですが、今は炉辺会合という言葉は手続要覧からはないのですが、RIの情報誌などには情報集会(インフォームド・ミーティング)という表現が見られます。
 現在では、親睦会を兼ねた「情報集会」として開くクラブも多いようですし、特に規定も無いため、炉辺会合でも家庭集会でも良いようで、企画・開催しやすい会合だと思います。

 今回の炉辺の私の感想としては、クラブフォーラムや親睦会とも違う雰囲気で聴きやすく、発言しやすい、活発な雰囲気だと思いました。
 飲み会ではそこまで深くは話さないし、話も脱線してしまったり、フォーラムでは気軽に質問ができず、構えてしまい、発言しにくかったり今更聞けない事というのも多いのでは無いでしょうか。
 今回は少し飲みすぎて、最後のほうに記憶が抜けているところもあるのですが、鈴田さんの司会も素晴らしく、大成功と言って良いのでは無いかと思います。

 これからも検討、議論をしたい事がありましたら、是非、炉辺を開催して皆さんでオープンに検討する場が、活発になるようにしたいと思います。

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