みなさんこんばんは。
 先日のガバナー訪問では懇談会を含め、長時間お疲れ様でした。中込ガバナー補佐からも、活発な議論のある活気あるクラブだと評価をいただきました。懇談会の中でいろいろなご意見がありましたが、その中で奉仕などの活動やクラブの方向性が不明確になっているというご意見もありました。

 ロータリーには目的があるのですから、クラブのアイデンティティーや方向性が不明確になるという事は本来無いはずと思い見直してみました。このロータリーの目的という4項からなる文章には、職業の根底に「奉仕の理念を置き、それを追求していく事にある」とあります。他にも、何か無いかと探していたら、ロータリアンの基礎知識のセッション31の「改めてロータリーの奉仕」ここには、定款の第5条に5大奉仕部門について書いてあり、「クラブの活動の哲学的および実際的な基準である」とされています。その2項にもロータリーの理念に従って自分自身を律し、事業を行う事と記載されています。

 以上のことも含めて、ロータリーの活動の原点は職業に繋がっていること、ロータリーが他の奉仕団体と大きく異なる点は職業奉仕が中心にあることだと解釈しても良いのではないかと思いました。

 そうなると会員基準の職業人である必要が無くなったというのは矛盾していると思うのですが。それは別の機会に考えようと思います。

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