早くも12月になりました。7月に始まりました今年度も既に半分が過ぎようとしています。本日の年次総会で次年度体制、次々年度の会長ノミニーが決まり、ロータリーは次へ次へと進んでゆきます。

 入会した時から、ロータリアンが10人いれば、10のロータリーがあると教えられましたが、実際にクラブの運営に係っておりますと、確かにその通りのように感じられます。もう一つ感じておりますのは、その10人のロータリアンのお考えの違いからか、それぞれの会員が前進される速度に差が生じるように思われることです。

 本日は、クラブ協議会を予定しています。クラブ協議会は、クラブのプログラムと活動もしくは会員教育について協議するために開かれるもので、全会員に出席を要請し、会員がクラブ活動への参画意識を高める場、また会員の教育の場にすることが望まれるとされています。さらに、特に新会員の参加が望まれるとされています。

 本日のクラブ協議会は、青少年交換留学に関することをテーマにしています。ルイーザさんが8月23日に来日されてから、3カ月余が過ぎました。この間に、お二人の新会員をお迎えしました。そこで、青少年交換留学をテーマにしたクラブ協議会を開催して、本事業の趣旨や現状を改めて話し合いをしたいと願っています。協議会では、本事業の理解を深めること、ご苦労なさっておいでのホストファミリーやカウンセラー等の方々への感謝すること、そして、ルイーザさんが1年間の留学を全うされ、本事業の目的である国際親善と、その先にある国際平和に寄与されるために、今後クラブの責任として全ての会員がどのように係るか等を話し合い、共有したいと思っております。

 ロータリーとしては価値ある奉仕を求めて先に進まねばなりません。そのためには会員の皆様の心が一つになり、その歩が揃っていることが大事だと思います。本日のクラブ協議会で、皆様の心が一つになることを願っております。

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